どうも、人の強みに詳しめのだいち(@spountant)です。
「妄想ははかどるんだけど、行動に移せる数が極端に少ない……」
自分もたまにこういうことを思うのですが、先に言っておくと、人間には行動に移すことが得意なタイプと、そうでないタイプがいます。
だからといって「じゃあ行動するのは諦めよう」というわけにもいきません。
なのでこのページでは、行動できないマンが取りたい工夫についてお話をしていきます。
「行動できないマン」は裏を返せば「アイデアマン」
自分は自己分析ツール「ウェルスダイナミクス」の資格を持っています。
そのウェルスダイナミクスによると、行動することが苦手なタイプは、その一方でアイデアの発想を得意とすることが多いです。
逆に行動に移すことが得意なタイプもいますが、そのタイプはアイデアの発想を苦手とする傾向があるんですよね。
なのでまず「そういうタイプもいるんだな」と知ること。
そして自分の苦手を得意としている人もいれば、誰かが苦手なことを自分は得意な可能性があることを知ると、心が軽くなるかもしれません。
「行動できないマン」が取りたい行動
ただ、自分の弱みがわかったからといって、行動をまったくしなくていいかというとそういうわけにもいきませんよね。
なので以下では「行動できないマン」が意識して行ってみるといいことを並べてみました。
- 自己コントロール能力を上げて行動を上げる
- 環境を変えて行動力を上げる
- 行動力は諦めて、行動を外注する
これらについて詳しくみていきましょう。
1.自己コントロール能力を上げて行動力を上げる
まず1つ目の取りたい行動は、自己コントロール能力を上げる努力をしてみることです。
自己コントロール能力を高めるには、「記録を取る」ことが良いとされています。
記録を取ることで、自分を客観視できるようになり、自分を客観視できるようになることで、結果として行動力が上がることがわかっているんですね。
「机の上に鏡を置くと集中力が上がる」という理論はよくいわれていますが、これも自分を客観視することによって、良い自分を演じようとし、行動力が上がる例でしょう。
なので「行動を習慣化しよう」というよりは、「記録を習慣化しよう」という意識のほうがいいかもしれませんね。
行動の記録を取るためには、タスクシュートというツールがおすすめですので、興味があれば以下の記事をご覧ください。
2.環境を変えて行動力を上げる
2つ目の取りたい行動は、環境を変えてみることです。
人は環境に左右される生き物で、医療業界でも「直接的な治療以外の要因で、もっとも症状の変化に効果があるのは”外的環境”の変化である」といわれています。
そしてもっとも効果があるのは、「付き合う人」を変えることでしょう。
少々洗治療になってしまうかもしれませんが、周りの人が行動しまくる人たちであれば、自分も幾分かは行動的になるかと思います。
他にも、いつも仕事をしている部屋を「仕事だけに特化した部屋」にし、ほかの集中力を妨げるものを排除するというような環境の変え方もアリでしょう。
ここで伝えたいことは、自分の意思でどうにかしようとするのではなく、環境の力を頼って自分を変えようということです。
3.行動力は諦めて、行動を外注する
3つ目がいちばんおすすめしたいことなのですが、行動力を手に入れるのを諦めて、行動ができる人にお願いしてしまうというものです。
これは弱みをふつうレベルに戻すことを諦める代わりに、強みをより高いレベルで活かすことに時間を費やすことだともいえるでしょう。
行動が苦手な人は、未来を描いたりアイデアを発想したりするのは得意な傾向があります。
逆に未来はあまり描けないし、アイデアの発想も苦手だけど、行動するのは得意という人ももちろんいます。
だからお互いがお互いに、弱みは相手にお願いして自分の強みを活かす方向に特化すれば、双方のあいだで感謝が生まれるし、自分もやりがいを感じられるし、何よりお互いラクです。
そういう信頼して頼れる人が見つかれば、それがベストアンサーだと思います。
誰かと協力すればWin-Winになれる
行動に移すことが苦手なのであれば、そこは諦めて行動が得意な人に任せたほうがより大きな結果を生み出せるかもしれません。
その代わり得意なアイデア発想やビジョンを描くことでチームに貢献できれば、アイデア発想が苦手な人にとってこれほど頼もしい人はいないでしょう。
強みを活かしあうと全員がハッピーになれるということは、自分も所属しているオンラインコミュニティ「ライフエンジン」ですでに実証済みです。
もし「苦手を補ってほしい」だったり「強みをもっと活かしたい」ということであれば、ライフエンジンを覗いてみるといいかもしれません。
そして「行動に移せないときはどうすればいいか」を詳しく解説した動画もありますので、お散歩のお供にいかがでしょうか。