どうも、タイプ別強み診断「ウェルスダイナミクス」の資格を持っているだいち(@spountant)です。
「随分と疲れがたまってきているから、その疲労を取ってスッキリしたい……」
そんなときに取るべき休息方法は、人によって違うのではないかと思います。
このページでは、外向型のりんだ氏(@shabelinda3124)と内向型のだいちが考えた、それぞれのタイプ別でおすすめの休息方法を紹介していきますね。
外向型に向いている疲労回復方法
まずは人と関わるのが好きな外向型の人が、疲れたときにどんな疲労回復方法がおすすめなのかを紹介します。
外向型のりんだ氏いわく、「気分転換」をすることが重要だとのこと。
たしかに外向型の人は、脳の神経回路が外界の刺激に強い構造になっているので、ある程度刺激を加えてあげることで、エネルギーを解放することができるでしょう。
自分の外側にエネルギーを発散し、気分を晴らすようなイメージですね。
たとえば気の知れた友人とごはんに行ったり、カラオケに行ったり、体を動かしたり。
だれかとおしゃべりをしてエネルギーを発散するのもいいですが、1人でアクティブな行動をしてエネルギーを発散するのもいいかと思います。
運動で例えるなら、外向型の人は「アクティブレスト(積極的な休息)」が向いているといえるでしょう。
内向型に向いている疲労回復方法
内向型の人が疲労回復したいときに気をつけるべきポイントは、とにかく刺激を減らすことです。
内向型の人の神経回路は、刺激に敏感につくられており、少しの刺激で満足してしまう特徴があります。
これが社交的な場や、大人数の飲み会に苦手意識を感じてしまう理由かもしれません。
なので刺激をできるだけ減らして、マンガ読んだり、読書したり、好きな音楽を聴いたりするのがいいでしょう。
自分もリラックスしたいときは、1人になって自分の思うがままに過ごしています。
運動でたとえるなら、内向型の人は「完全レスト」が向いているといえそうですね。
両者に共通している疲労回復方法は?
外向型と内向型、両者に共通している疲労回復方法もあります。
その一つが「没頭すること」です。
たとえば映画を観たり、ゲームをしたり、料理を作ったり、無心で洗濯物をたたんだり。
これらのように、あることに意識を一気に集中させると、その後気分が晴れやかになった経験はないでしょうか。
チクセントミハイのいう「フロー状態」に入ることができると、たまっていたストレスが洗い流されて、良い気分転換になるでしょう。
あとはもっとも基本的なことですが、「よく眠ること」です。
これをないがしろにしてはいけません。むしろ睡眠こそが一番重要な疲労回復方法でしょう。
脳は起きているあいだ中、ずっと脳のなかに疲労物質を作りつづけるのですが、その脳内にたまった疲労物質を浄化してくれるのは、眠っている間だけなのです。
だからまずは睡眠を優先して、それからタイプ別の疲労回復方法を実践してみるのがいいかなと思います。
「寝てもとれない疲れをとる本」という書籍もおすすめ
「寝てもとれない疲れをとる本」という書籍では、より詳しくタイプ別の疲労回復方法を知ることができます。
またタイプ別の疲労回復方法については、ラジオ形式で語った動画もありますので、お散歩途中にぜひどうぞ。