はじめに
- 寝坊
- 遅刻
- 抜け漏れ
- 忘れ物
- 先延ばし癖
「仕事どころか人生すべてが上手くいかない…..」
「だけどいつかは、そんな状態を脱して、安心して自分らしい人生を送りたい!」
という方に最後まで読んで頂きたいお話です。
生粋の寝坊遅刻魔な私が、有意義な早起き複業家になるまで
自分のやりたいことはたくさんある気がする……
だけど「本当にやりたいことか」といわれると自信がない。
ただ、とりあえずでやっている今の仕事が、自分に合ってるとも到底思えない。
仕事と生活をするのにせいいっぱいで深く考える間もなく、モヤモヤを抱えたまま職場と家を行き来する毎日。
人間関係も満足いくものでは到底なく、毎日ストレスを抱えて家に帰る。
ストレス発散の買い食いのコンビニ食を食べながらスマホをだらだら見て夜更かし。
会社にはもちろん行きたくないから、起きるのはギリギリ。ノーメイク髪ボサボサで出勤は当たり前。
「あぁ…….あんなに頑張ってきたはずなのに、このままじゃ私の人生やばい…..」
それが2017年末までの私でした。
19歳 寝坊遅刻魔学生
20歳 寝坊遅刻魔学生
21歳 寝坊遅刻魔学生
22歳 寝坊遅刻魔留年
23歳 寝坊遅刻魔学生
24歳 寝坊遅刻魔OL
25歳 寝坊遅刻魔
26歳 寝坊遅刻魔OL
27歳 早起きOL
28歳 有意義な早起き複業家🌞#10年を振り返る #おは戦r0925ss #おはよう戦隊0925#早起きチャレンジ— りんだ@朝活コミュニケーター (@shabelinda31) September 24, 2019
そんな地方出身のネガティブOLが、2017年末にみかけたとあるツイートをきっかけに少しずつ人生が上向き始め、当初とは真逆の有意義な人生を送っているお話を少しお伝えさせてください。
※同じ人物です。
生い立ち 〜オラもうこんな村いやだ〜
時はバブル崩壊直前の1990年9月19日、一人の可愛い女の子が本州の最北端、りんごの国に舞い降りました。
7歳上の兄、5歳上の姉のいる3人兄弟の末っ子。
少しおっちょこちょいな一面はあったものの、スポーツも勉強も前向きに取り組む元気な女の子でした。
小2から始めたアルペンスキー競技にハマり、冬は雪山で練習に打ち込む日々。中学校の時には3年連続で全国大会に出場するほどに。
しかし私にはスキー選手になる夢も、地元に残る意思も、全くありませんでした。
理由は小学6年生の時のイベント運営失敗の経験。
生徒会長として初めの仕事である「新入生を迎える会」が、周りとうまく協力できず一人で抱え込んだ結果、散々なものに。
真面目な性格もあいまって、自分も、地元の仲間も信じられなくなり、一時、不登校になってしまいました。
(まじで2週間ぐらいこんな感じだった。)
そしてひきこもりから立ち直った結果、とにかくこの環境を変えたくて、上京を決意したのでした。
念願叶って上京。しかし・・・
中学、高校と勉強に打ち込み、念願が叶い、都内の私大理工学部に進学!
大学では優秀な友人や機会に恵まれ、楽しく幸せな人生が待っていた!!✨
・・・はずでした。
初めての東京での一人暮らし。不慣れな共通語。電車。ほぼ友人のいない一人での生活。
そして大学の勉強は自分にとっては難し過ぎで、5分で何を言っているのか分からなくなる……
行ってもどうせ分からない授業にいくのが憂鬱で、大学にいく気も起きず、ギリギリに飛び出し遅刻して教室に入る。
当然、途中から授業に参加しても分からない。
実験のレポートもどのように書けばいいか全く分からず、前の日に過去レポを見ながら徹夜して泣きながら仕上げる。
絶望を避けるようにSNSやサークル活動に逃避する日々。
そして見事に留年。
そんな学生生活を東京で送るなかで、どうやら私は人よりも忘れ物が多く、おっちょこちょいな一面が強いことが分かってきました。
例えば近所に停めた自転車をどこに置いたのか、よく分からなっていました。
気づいた時には撤去され、毎回学生には痛い金額の回収料を払い、遠い道のりを虚しく帰ってくる。
それが片手に収まる回数では済んでいません。
出かける準備の要領が悪くて、約束には8割方遅れる。
財布や鍵も10回以上落としました。(奇跡的に返ってきてますが)
でも、なんだかんだ学生。責任もほぼなく、無限にある自由な時間。
楽観的な性格も合間ってそんな自分を改善するには至りませんでした。
社会人になり、死活問題となる要領の悪さ。
私が自分の要領の悪さ、おっちょこちょいに対して「やばい」と現実を直視したのは、社会人になった時でした。
私が就職活動をした2014年卒は売り手市場のときでした。
一応理系で英語が好き、話すことも得意だったことで、就活はある程度うまくいってしまいました。
しかしこれが裏目に。
当時の私が持っていた能力とスキルいうのは”就活”には向いていたけど、”要領よく働く”ということにはまったく向いていなかったのです。
あれだけ理系が肌に合わないことがわかっていたのに、「食いっぱぐれたくない」という考えと、留年していたことに負い目がありました。その結果、自信がないことを隠すように理系を前面に打ち出して、外資系の重工メーカーに就職をしてしまいました。
- 緻密に計画し、考え、入念に確認して進める
- 起きた事実を事実として正確に伝える
- 不都合なことが起きた時に素直に相談する
どれもこれもちゃんとできることがなく、私はどんどん仕事で失敗していきました。
残業時間だけが増え、仕事が進まない。
どうしたらいいか分からない。とにかく辛い。悲しい。
精神的にも病んできて、体調が常に悪く、毎週末はどこかしらの病院に通う日々。
最後はインフルエンザをこじらせ、咳が止まらないまま行った出張先で強烈な腹痛に襲われ、自分でタクシーを呼んで病院へ、そのまま入院。(カンピロバクター感染症という強烈な食中毒でした。)
入院している間に「あーこりゃもうダメだ。一旦逃げよう」と決意し、新卒で嬉々として入った会社を10ヶ月で退社。
その後、転職した先でもうまく行かず、半年経たずにまた退職。
「食いっぱぐれたくない」という、後ろ向きかつ現実逃避的な選択の結果、見事に食いっぱぐれたわけです。
一時は経済的にも精神的にも破綻してしまっていました。
心療内科に通い、「双極性気分感情障害」や「ADHD」という診断をされたこともあります。
カウンセリングやコーチング、電話占いなど、色々なサービスをすがるように受けたりもしました。
そうしてなんとかやっと半年以上続いた会社でも抜け漏れ、忘れ物を連発し、始末書を提出する日々。
泣きながら帰路につき、どうしようもないストレスのはけ口はコンビニでの買い食いとSNSでした。
明日は何を怒られるのだろう、何をやらかしてしまうんだろう……。
考え始めると、毎日不安でよく眠れませんでした。
やっと眠りについても、次に目が覚めると始業時間が過ぎている。
同僚からの鬼電が目覚ましということも一回ではありませんでした。
(よくクビにならなかったな….)
「あぁ…….あんなに頑張ってきたはずなのに、このままじゃ私の人生やばい…..」
それが社会人4年目、27歳の冬でした。
絶望の中でTwitterで見かけた”朝活”の文字が転機となる
自分に絶望し、休日は起き上がる気力もなく、布団に横たわりながら、孤独に、だらだらとツイッターを眺める日々。
そんな絶望が続いていたある日、
「だけどいつかはなんとかしたい。このままでは終わりたくない」
という想いがよぎっていた時に、このツイートが目に留まりました。
今日も5時から朝活中。皆でやれば早起きなどたやすい!自己分析やりっぱなしでなく、実践に活かしたい人、タスク管理や習慣づくりがしたい人、安全に情報発信したい人、お待ちしています!|これから10年で自分だけの職業を作るオンラインコミュニティ「ライフエンジン」 | https://t.co/j7m9IFxDXT
— ひらめきメモ(福地 翔太) (@shh7) December 6, 2017
2017年12月6日、深夜0時40分
絶望の淵で夜更かし真っ最中の私に、刺さりまくりました。
早起きしたかったし、要領よくタスク管理したかったし、誰かと一緒にやりたかったし、自分の持ち味を活かしていきたかったからです。
絶望はしたけど、どこかでは自分の可能性を信じていた私は、このオンラインコミュニティ「ライフエンジン 」に入会し、転機を迎えることになりました。
本当に自分の個性を活かすために必要なものは楽観視ではなく、今を見つめる力だった。
ツイートが刺さった翌日には、オンラインコミュニティ「ライフエンジン」に入会。
ライフエンジンではタスク管理や習慣化、自己分析、強みの活かし方に関する情報が惜しみなく提供されていました。
私にとって、何よりありがたかったのが「誰かと一緒に取り組む場」があったことでした。
ライフエンジンではオンラインミーティングアプリ「zoom」を使ったイベントや作業会がたくさん企画されていたのです。
そして自分と同じように、自分の人生をなんとか変えていきたい人と出会い、色々な話をしながら、私は早起きを習慣化し、タスク管理を学んでいきました。
そして徐々に生活や仕事ぶりは改善され、自分とは全く違う生き方や背景を持つ人と話す中で、自分だけの強み=個性を活かした生き方も発見できました。
自分だけの強みを活かした生き方を発見する過程で、まずは「自分で自分との約束を守る自己肯定感」を積み上げることが大事だということも学びました。
健全な自己肯定感がなければ、客観的に冷静に自分を見つめることはできないからです。
そしてこの自己肯定感は健全な生活環境や経済状況から生まれることもわかりました。
じゃあどうしたらいいのか?
健全な自己肯定感を積み上げる生活習慣の構築法として、私がたどり着いたのは「朝活」と「タスク管理」でした。
不器用な自分に絶望し、それでもなお自分の人生を信じている人の手助けをしたい
朝活が習慣化できたことで、会社へ遅刻することは無くなりました。
タスク管理のおかげで抜け漏れ、ミス、忘れ物も減り、始末書を大量生産することも今はありません。
そうして会社員としてまともに働けるようになってからは、朝活の時間を活用し、自分の強みを活かした複業サービスやSNS発信活動もスタートすることができました。
誰かと一緒に生活習慣の改善やタスク管理に取り組むことで、ここまで変われた経験を、自分と同じような人に伝えたい。
不器用な自分に絶望し、それでもなお、自分の人生を信じている人の手助けをし、一緒に笑えるようになりたい。
自分がお手伝い出来る人に精一杯貢献し、その連鎖反応から、いつでもどこでも、誰もがご機嫌な世界を実現するためにりんだはこれからも自分にできることで精一杯の活動していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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