【初産・無痛分娩出産レポ①】時と体力と精神は金なり〜無痛分娩を選んだ理由と出産を迎えるまで〜

こんにちは、こちらの方ではだいぶご無沙汰しております。りんだです!

前回の投稿から、これまでかなりライフスタイルが変化しました。2020年の春に始まったテレワーク、結婚、ちょっとの昇進、引越し…..などなど。そして今回はいきなり出産レポです。(他の話はまた追々書きます〜)

出産前に様々な出産レポを目にして大変参考になったので、私もその恩返しとしてレポを書いて、これから陣痛・出産を迎えるママさん達のお役に立てればと思いました。

※参考にしたレポは記事やYoutubeは記事の最後に貼っておきます。

妊娠当初は自然分娩でいいやろと思っていた初産・アラサーの私が無痛分娩を選んだ理由

この度、2022年6月2日に第一子となる娘を、自然陣痛?からの無痛分娩で出産しました。出産後からこの記事を書いている生後2ヶ月時点までずっと、おかげさまで母子、父ともに健康で楽しく子育てライフを送っております。

私はそもそも無痛分娩にするつもりはありませんでした。痛みには強い方だと思っていて、これまでの人類がそうしてきたんだからなんとかなるだろうと、鷹をくくっていました。(お金かかるし。。。)

今となっては「無痛分娩を選んだ自分グッジョブ!」という気持ちです。ではなぜ無痛分娩に考えが変わったか。

理由はただ1つ「産後の回復が早いから」でした。

出産は、産む瞬間だけが痛いわけではなく産む前の陣痛、産んだ後の後陣痛、エトセトラ、、、体の負担がかなり大きいと知りました。

30過ぎでの初産、里帰りはせず、今住んでいる街で産んでそのまま育てていこうと決めていたこと、その後もやりたいことがたくさんあったこと….などなど、よくよく考えると無痛分娩にするメリットばかりが出てきました。

逃げ恥スペシャルで、みくりさんが無痛分娩で産んでいたのをみて「あ、そうか普通にそういう選択肢あるよな」とイメージがついていたのも大きかったと思います。(テレビってすごい!!!)

(あと直前になって痛みに根をあげて、途中から無痛分娩に切り替えて余計に費用がかかってしまっている妊婦さんがたくさんいるよ〜、最初から無痛にしとき〜〜と先生に脅されました。笑 出産後にベッドが向かいになったママさんがまさにそのパターンでした。)

出産費用が普通分娩からプラス10万前後にはなりましたが、今となっては”時と体力と精神は金なり”…産後も健やかに子育てを楽しめているので、必要投資だったなと思います。元は取れているという感覚です。(ですが政治家のみなさん、共働き世代が、もっと産みたくなるように早く無痛分娩も全額無償にしてください。。。普通分娩の方々のレポが壮絶すぎて最後まで読めないレベルです。)

それにですね、無痛分娩と言ったって、分娩を促進するためにそれなりに痛みをつけるということも聞き、「なるほどそれなら、出産というイベントを実感できそうだな」と思いました。(実際にはしっかり実感することになりましたが。。。笑)

さて前置きはこの辺にして、早速レポートを書き連ねていきますね。

入院1週間前〜夫婦ともに待ちくたびれ、、しかし自分のタイミングで出ておいでスペシャル〜

スペシャルとつけたがるのは気分です。

出産を迎える1週間前、いや1ヶ月前と言ってもいいかもしれない。夫婦共々正直、待ち遠しくて待ちくたびれていました。笑

自分のタイミングで生まれてきてほしい….(そして計画分娩はさらにお金もかかるだろうし)ということで自然陣痛からの無痛分娩だったからです。(そもそも私が産んだ病院は初産は自然陣痛スタート推奨らしい)

新しい家族を迎えるために私が産休入った直後に引越したり(良い子はマネしないでね)、夫も予定日の2週間ほど前から有給を取って出産に備えてくれました。

二人でベビーグッズを揃えたり、出産時の流れを確認したり、散歩したり、お腹に話しかけたり、レポを読んだり、、、とにかく色んなことをし尽くしました。妊娠経過として平均より大きめで成長していたので「早めに生まれるかな?」と思っていたんですが、全然でした。しっかりお腹の中にいて、予定日1日前でした。笑

そのため夫婦二人してやることをやり尽くし、「いつでもいいよ〜〜(早く出ておいで〜)いや自分のタイミングで生まれておいで〜、待ってるよ〜〜」と葛藤を繰り返すようにお腹に語りかけておりました。

今となっては産休期間を精一杯引き伸ばし、子育て前にもう一度、人生の夏休みを娘がくれたんだな〜と感謝しています。なんせ私は産休期間中に

・エヴァンゲリオンシリーズ全作品制覇(アニメ、映画)

・ハリーポッター映画シリーズ全制覇

・本屋大賞ノミネート作品1冊読破(星を掬う)

などなどかなり満喫させていただきました。一個人として社会で生きることに満足したタイミングで娘はやってきてくれた、そう思います。

出産直前にマイナートラブル続発!〜妊娠後期を妊娠安定期と分ける理由がよく分かった〜

さて、で、肝心の出産直前(1、2週間前)の身体の様子はどんな感じだったのかといいますと。私の場合はこんな感じでした。

・とにかく頻尿

これはもう一番よくあるマイナートラブルというか当たり前の現象なんですが、とにかく本当にトイレに行っていました。子宮に膀胱が場所を取られて尿を溜めておけず、ひどい時は20、30分に1回はトイレに行ってました。夜も2〜3時間おきトイレに行っていた気が。。。(それはそれで夜に授乳するために体が準備しているということらしい。そのとおりだったと思う。)慢性的に寝不足になるものの、産休入ってからは昼間ものんびり昼寝ができたのでそこまで辛くはなかったかな〜という感じ。

・夜から朝にかけてむくみがひどい

とにかくむくみやすかったです。元からそういう体質ではあったんですが塩分を多めに摂ってしまった時や疲れが多い時にはてきめんにむくみました。まさに象の足。手も腕もむくみ続け、指輪は20週の後半からつけられなかったし、後期に入るといつも履けていた靴が全く履けなくなり、ゆるゆるのスリッポンかサンダルしか履けませんでした。このむくみは産後1、2週間も続いていました。このむくみに関しては少し助産師さんも気にかけていて高血圧気味になったこともあったので、むくみ対策はできたらしたほうがいいと思います。産後に頭がクラクラしたし、何より体が不快です。笑

・前駆陣痛

これはない人もいるらしいですが私は明らかにありました。そこまで痛くないんですが、「おーー痛い痛い、張ってるな〜動いてるな〜」みたいな。耐えられないほどのものはありませんでした。これが出産が近づくに連れて増えていった感じ。2、3週間前からあったような、ないような。1週間前くらいからは確実に前駆陣痛だったな〜と思います。間隔は本当に不規則で、半日開くときもあれば2、3時間後だったり、全くない日もあったり。「お、陣痛始まったかな?」と期待しちゃうアレにもなりました。笑 お腹の張りや胎動はやはり夜がよく感じられました。月の引力の影響だったり、夜は母の動きがないのでアクティブに動けるチャンス!と赤ちゃんが元気になるんだそうです。(厳密に言うと、副交感神経が〜みたいなことらしい。これが生まれてからの夜泣きに関係しているとか、していないとか)

・喉が渇きまくる

妊娠後期は羊水が特に入れ替わること?、頻尿もあり、とにかく喉がすごーーーく渇きました。どのくらいかというと、24時間中に4リットルは飲んでたと思います。(水が好きで通常でも2リットル以上は余裕で飲むタイプ)夜の就寝から朝起きるまでに1リットルは軽く消費。トイレのたびにゴクゴク飲んでました。

・お腹が重い

妊娠後期を安定期と分ける理由がよく分かりました。これまで挙げたマイナートラブルもそれなりに不快でしたが、なんせお腹が重かった。。。私が食いしん坊であること、家族の遺伝的に大きく生まれる傾向があったのでベビ様は成長曲線の上の方を常に推移しておりました。そのおかげで後期はとにかく動くのが大変!立ち上がったり、座るたびに「よっこらしょ」は当たり前。寝る時は仰向けなんてもってのほか、とにかく横向きで寝てました。寝返りは意識して起きないと出来ませんでした。それでもぐるんと一瞬、仰向けになる瞬間は「グフッ」みたいな変な声が出てました。

…と、私はこんな感じでした。本当に個人差がある話なので、あくまで参考までに。でも誰かには当てはまるはずなので、こういう兆候があれば赤ちゃんに会えるまであと少し!と思っていいかなと。ファイティン!!!

そんなこんなで妊婦健診の補助チケットを全部きっちり使い切り、最後の健診を終えた翌日に遂にその時(分娩)が始まったのでした。

私が無痛分娩で参考にさせていただいた記事やYoutube一覧

最後に出産前に私が参考にしていた記事やYoutubeを貼っておきます。先に見ておいてよかったネントレ動画も置いておきます。

経産婦さん(二人目)である点とか、最後の出産の瞬間とか全然違ったな〜と思いますが、促進剤を途中で使うために陣痛の途中でサインしたりしてたのは、同じでした。常時Youtuber魂なのか撮影してるし、冷静で面白い語り口で落ち着いて見ていられるのでオススメです。笑

 

促進剤からスタートした点は違いましたが、出産数週間前の前駆陣痛のそわそわ感とか似てました。あと促進剤で赤ちゃんがびっくりして心拍が落ちちゃって、酸素マスクつけてたのをみて、本番は呼吸が本当に大事!と知れたのが良かったです。

妊婦さんの間で有名な全集中サンシャイン池崎の呼吸を意識したところ、助産師さんにも褒められ続け、促進剤を使うも酸素マスク無しで乗り切れました。

 

初産で無痛分娩、感じたことを詳細レポ|無痛分娩で産みました

初産で自然陣痛からスタートした点、それなりに(かなり)痛い、、、を経験してるあたり一番この方が近かったかもしれません。”無痛分娩も結構痛い!”と覚悟をくれた記事です。感謝!笑

 

出産の時、う◯こは我慢できるのか問題

カメラマンでプロフィール写真など色々お願いしている友人、いがりなさんです。。そういえばこの問題について、自分がどうだったのか全く分からない、、、笑

 

ネントレの動画。へ〜〜、昼間は寝ていてもガンガン音鳴らしていいんだ!とか本当に勉強になりました。そしてもうすぐ生後2ヶ月になりますが実際、ネントレ大成功してると思います。その話も後日書きますね〜〜

さて今回はここまで。最後までお読み頂きありがとうございました♪

レポ②はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

“はなすこと”で人それぞれが持つ価値を解き放つ!会社の仕事にモヤモヤし、自分らしく生きるべく自己探求を開始▶︎気づいた強みでラジオ配信や対談サービスを始めたら会社でも、楽しく働けるようになったOL。話した人の行動力が何故か増すと話題。