こんにちは、りんだです!
前回に引き続き無痛分娩の出産レポです。と言っても前回は出産を迎えるまでの話をしただけなので今回が本題ですね。お待たせしました。
遂に出産兆候が!迷ったらどうする??GOする?
(妊娠中、産後もタクシーにかなりお世話になったのでよく見かける)
待ちわびていた出産兆候がやってきたのは最後の検診チケット(補助で無料で検診が受けられる分)を使い終えた翌日、週数で言うと39w5d・予定日の2日前でした(産まれたのは更にその翌日の39w6dの朝10時ぴったりです。出産時間は約22時間長い方だそうです)
以下、箇条書きでいきます!
5/31(火) 39w4d(予定日3日前)
16:00 最後の検診
NST(ノンストレステスト)という赤ちゃんの心音と胎動をチェックするテストをすると、20〜30分の間に強度?30〜50くらいの張りが来ていることが確認される。それなり。
後期に入ってからやっと初の内診。「子宮口は1センチくらい開いてるし、頭も下がってきている。。。はい!いつ陣痛きてもおかしくない!ま、あと2、3日…予定日くらいじゃない?一週間先はないと思うよ。」と先生。お〜〜〜
結果的に本当にその2日後に生まれたからさすがだと思った。そもそも妊娠初期の予定日予測が正確だったんかな?かなりベテランのおじいちゃん先生、すごいわ〜〜(なんか機械が良さげのやつだった)
噂で内診グリグリはチョー痛いと聞いていたが先生が上手だったのか一瞬だったしほとんど痛くなかった。
「無痛分娩だから等間隔で痛くなったら、10〜15分にならなくても早めに電話して来て」と言われる。(レポでよく早く行き過ぎて帰される話を聞いていたので「え、いいんですか??」と何回も聞いてしまった。)麻酔処置をスムーズに進めるためらしい。
その夜、張りが頻繁になって、少し痛みも伴う感じに。史上最大に頻尿で、飛ばし飛ばしにしか寝れなかった。
明らかに胎動と張りが大きいし、前駆陣痛っぽいのもあるし、いや〜〜そろそろかな〜〜と1週間前から思ってた。でも、期待してるとあれだし、もう41wとかになると思って期待せんどこ。。。と謎に自分を説得。
6/1(水)39w5d
3:00 モーレツにお腹が空きだす
とりあえずトイレ行って、水だけ飲んで誤魔化して横になる。ほとんど寝れなかった気がする。
6:00 起床、遂に出産兆候が現れる。
空腹に耐えきれず、起き上がると何か漏れた感じがして、トイレに行くと…OSHIRUSHI!おしるし!つまり少量の出血(個人差あり)と、少量の水も出てた。バイアス掛かってて気づかず^^;
起き上がる直前、お腹の上の方で確かにプチッと音が……そういうことだったのか。
思い返すとこれがお産の始まりだった。高位破水という、ちょろっとだけ破水するやつ。
結構お腹は張ってきてる。降りてきてる感じもする。恥骨、股が開いてきてる感じで痛い。でも耐えられないほどじゃない。
ということで、病院には電話せず普通に起きていつもの活動を始める。
7:00 起床&散歩
ここまで「まもなくかっ???」を繰り返したせいで、逆に「いやまだのハズ…」と自分を説得する謎のバイアスが発生。ひとまず相方に「おしるし来たからもう少しかも〜〜」報告はして、二人で呑気に散歩に。
やたらにお腹の空く妊娠後期(いやただの食いしん坊万歳)のため、朝食は散歩がてら買ったジンジャエールとあり合わせの材料で作ったピザトーストをむしゃむしゃ。
胎動の感じは昨日までと一緒だし、何も痛くなかったので「病院に電話はまだ早いよねぇ」と話す、私。いや、早くなかったんよ。うん。
7:30 相方とゾンビランドサガ鑑賞
なんだこのアニメは…と思いつつ、目が離せない。さすが呪術廻戦を手がけるMAPPAの作品。
さてトイレに行くたびにおしるし以外にも水っぽいもの少しだけ出ているような”気がする”。。。でも期待しすぎているせいで”気がしている”だけでは???となかなか病院に電話する踏ん切りがつかず。
8:20 2回目のおしるし確認
ここでも平静を保ち、おー来てる来てるみたいなテンション。
起きてから陣痛カウントしてみるも、次の胎動を待ってる間にスマホいじりに没頭し、ボタンを押すのを忘れてうまく記録出来ないため断念/(^o^)\
結局、正式に陣痛カウントしたのは本当に直後になってからだったな。。。それでもなんとかなったな!わはは!
10:05 病院にようやく電話
背中を押してくれたのは相方の「相談するだけタダなんだから、電話するだけしてみたら?」の一言。ブチッと音がした4時間後のこと…ここから言えるのは妊娠・出産においては少しでも迷ったらGOである。命に関わることだし、初めてのことで素人なのだから間違っても何も恥ずかしいことはない。勘違いだったとして、病院行って帰されったって無事なら良いじゃないか。念には念を入れるんだ。
状況を話すと、念のため入院グッズを持って来てくださいとのことだった。まじか行っていいのか。(早く来てと言われていたけど陣痛の感覚が分からなすぎた。実際来てなかったと思う。。いや来ていたのか???)
10:55 病院に到着
そそくさと入院グッズをまとめて、病院へ。平日昼間だったけど、相方が有給を取っていてくれたので荷造りや荷物運び、タクシーで病院の玄関までの見送りをしてもらえた。すごく助かった〜!ありがとう!
そしてコロナ感染症対策のため、相方とはここでバイバイ。生まれた後の面会も相方のみガラス越しに10分だけ、退院するまで誰とも会えないという厳しめの病院。あとはビデオ通話のみ!これもまた思い出ということで。
11:08 内診、リトマス紙チェック
「はい、破水してるね、高位破水ってやつ!入院ね!」と病院に着いて数分で入院決定。あっけな!電話して良かった!お腹はまだ全然痛くないよ???
11:20 待機部屋に入室
待機する個室に入室。4畳半くらいだったけど、綺麗でピンク基調で可愛い感じ。
色々説明受け、入院着に着替えて、麻酔に向けて準備開始。
血圧、血液検査、NST 問題なし。
破水から5時間経ってたので、さっそく感染症防止の点滴開始。点滴の針が太かった。。。刺した後、しばらく痛かった。何ならこれが一番つらいかも?レベルで不快。というか他が楽。(最初だけ)
助産師さんたち手際良いし、いい人たち。とても話しやすく、楽しい。優しい。好き。今も思うと一番素敵な助産師さんは婦長さんだったっぽい。流石である。あんな人になりたいと思った。
当たり前だけど、産科の看護師さんは全員、女性である。いくら男女平等といえどこれはしょうがないよね。(色々女性同士じゃないとケアできないことあるからね。。)
この時、遠くで産声が聞こえる。お疲れ様でーす!!
12:30 軽食が出る
わぁい。諸処検査終わって、軽食。小さいおにぎり2つとお吸い物、漬物みたいな感じだった。美味しい。(ちなみに個人病院)
「この後、陣痛が進んで麻酔が始まったら何も食べられなくなるから楽しんでね〜」と助産師さん。(えっそうなの!もっと朝食とお菓子食べておけばよかった。。。お腹空いてまう。。。)
それなりに張ったり、痛みがすこーしだけ増してきた感?
張るたびに痛いというより、めちゃくちゃトイレ行きたくなった。子宮を中心に内臓全部が圧迫される感じ。
問診で「張りは定期的に来てるみたいだけど、痛みどう?」と聞かれて「10がマックスだとしたら5、6くらいですかね〜」と答えてしまい、陣痛開始と判断されてしまう。ごめんなさい、今思うと全然痛くなかったし、1、2くらいでした。早くお産を体験したくて盛りました←←←
15:00 麻酔処置のため、分娩室に移動
色々チェック。機械に囲まれて管をつける。え、さっき入院したばっかだし。まだ全然痛くないのにもう麻酔始めるの??の気分だった。
「ある程度、痛みつけてから麻酔注入するって聞いてたんですけど、もういいんですか?」と聞くと、「まだ本番の麻酔じゃなくて準備運動みたいなもんだから」と言われる。
ちな麻酔科の先生は男性。院長先生よりは幾分若そうだった。
15:39 無事に麻酔の管、最初の薬?注入完了。
ちゃんとジッとしてた。いつもの予防接種くらいの痛みがちょっとしたくらいで、何も痛くはなかった。こちらも手際よいな〜〜。(そして入院と麻酔処置が平日昼間になってラッキーだったな……娘よ、ありがとう。。ていうか休日・深夜だったとしても一律料金で補助してくれよな。。そんなんで一喜一憂したくない。。。)
16:00 待機部屋に帰る
管だらけの状態で待機部屋へ戻る。NSTチェックのモニター用の機器をお腹に、右腕は30分おき?にやってくる血圧測定、左上では諸処の点滴、背中には麻酔の管。
とかくベッドに横になり、関係各所にLINEで連絡してみたり、うたた寝したり。
「お腹減りました。。」とたまにやってくる助産師さんにアピールすると、まだ陣痛もそこまで来てないし、夕飯を食べられることになった。わーーい!食いしん坊万歳。
18:00 深夜勤務の助産師さん登場
昼間の助産師さんたちとちょっと雰囲気違う。サバサバ系。ゾビアンドサガのちょっとまじめなサキちゃんみたい。
18:08 夕食
これが出産前最後の食事になる。美味しかったー!エネルギーが回復したのか、少しだけ強めの張りを感じ始める。ほとんど痛くない。麻酔してなかったら結構痛そう。
後の栄養は点滴でブドウ糖液をぶっとい針から摂取していた模様。
20:00 助産師さんとトーク
世間話とか色々。質問もした気がするけど忘れた。
相方に状況報告の電話してみる。まだ余裕ですね。
暇だったけど、スマホをいじるのは流石に疲れたので、ベビちゃんにも良いというクラシックを聴きながら目を閉じてうたた寝。
暑い。汗。起きたら左足が痺れていた。。というか麻酔が効いて感じなくなっていた…かな。
21:40 消灯
少しずつお腹の張りが強くなっているのを感じるも、痛みはほとんどなくうたた寝。この間も少しずつポタポタと麻酔は注入されていた模様。
出た、結構痛いぞタイム
22:20 突如NSTで100を超える痛み
(NSTの強さは妊婦さんだけわかれば良いよね?)
流石に痛くて目が覚める。おそらく本陣痛が始まったのこの時間だったと思う。
そういえばさっき、助産師さんが深夜は結構痛くなるかも…と言っていたな。。22時でこの痛み…一体どうなるん??と内心、ビビる。そして血圧測定が突然きてビビる。うたた寝してても、それで否が応でも起きる。
確実に目が覚めるくらいの痛み。長くは続かないけど…痛くなり始めた時間を記録してたけど、こんな感じだった。
22:20→20:38→22:45→22:54→23:01→23:06→23:09→23:14→23:20(終了)
1時間くらい続いていた、、麻酔入ってるはずだけど結構痛いな。これ今、子宮口どれくらいなんだろう。。
マックスの時は割と、顔をしかめるレベル。ドラゴンボールで言うと、悟飯がセルにキレたときの表情くらいどう。
・・・。いや、流石に盛った。実際はこんな感じかな。
しかし、もうこれ以上の痛みは許さない。無痛分娩なんだから。
ベビちゃん、しゃっくりなう。おかわちぃ。
23:22 麻酔追加
迷った挙句に呼んで「痛いんですけど…」と言ったら、ボタンをポチッと押してあっさり、無痛の薬の速度早めてくれる。
胎動がアクティブじゃ!蹴って下に行こうとしてる気がする。
あれ?麻酔追加したのに、普通に痛みくるやん…….どうやら注入した直後はすぐに効かないからしょうがないらしい。
23:29→23:34→23:42→23:48→23:53→23:58→0:03→0:10(終了)
日付変わって遂に出産を迎える6/2(木)39w6d
0:36 2回目の追加麻酔
1回目の麻酔後、あまり痛みが変わってなくてもう一度呼んで多めに入れてもらう。それでもしばらく痛いのが5,6分間隔で来ていた。
何やら外が騒がしいと思ったら、2人目の産声が聞こえる。なんか痛そうな声も聞こえてたから普通分娩だったのかな?尊敬。。。
1:07 3回目の追加麻酔
2回目でもあまり、変わっていなくてナースコール。効くまでに20分くらいかかると聞いて、ちょっと我慢してみる。
1:28 足が痒くなってくる
お、痒くなってきたから、効いてる証拠かな?よし、少し寝ようかな。。。というタイミングで血圧測定がやって来て右腕が締め付けられ起きる。
ちょっと軽くなったかな?と言う気はするけど、あまり変わってないような…うーん、タイミング間違ったかなぁ。
2:00 ようやく痛みがマシに
そうこうしているうちに2時〜3時に痛みがマシになって、仮眠できる。
3:00 急遽、分娩室にて強めの麻酔を追加
3時過ぎになって強く押されるような痛みになったな〜と思ったら、急きょ分娩室の方に連れ出される。
お〜〜なんだ、なんだと思いって聞いてみると、
「痛みがあんまり変わってないみたいなんで、強めの麻酔を先生に入れてもらいますよ〜〜」とのこと。
この時、既に足の感覚が無くなって一人じゃ立てなくなっていたので、ローラーのついた椅子に抱きかかえられるようにして座り、点滴台の上に足を乗せ、両手で点滴台の支え棒をひっつかんで助産師さんが二人係で押していくという、結構おもしろいスタイルで移動。
妊娠初期から検診してくれてた先生が突然登場。おお昼間いつも忙しそうだけど、こうやって深夜も働いてくださっているのね、当たり前だけど、当たり前じゃない。すごい。やっぱり医療従事者の方ってすごい。大尊敬。感謝。
そして内診。この時点で子宮口5センチとのこと。
「完全に陣痛来てるね〜〜。追加の強い麻酔入れるよ、それで楽になるはず。」
いや〜、やっぱりそうだよね。比較的ゆっくりだけど陣痛は進んでいた。陣痛正式に始まったの20時くらいだったのかな〜?
麻酔打つと陣痛がゆっくり進みがちと聞いていたけどそんな感じ?ただ単に初産だから?
そして強い麻酔を入れてもらったおかげで25分後に痛みが消失。麻酔を打つ瞬間はよく言われる、冷たいものが背中を流れていく感じがあった。
4:00 仮眠
適宜、夫や両親にLINEで状況報告をしつつ、本番に備えてそのまま分娩室で仮眠。
痛み感じないおかげでそれなりに寝れる。
5:30 再び痛みで起きる。
まだ痛くなるのか…….これでまだ全開じゃないし、麻酔入れてるのに、普通分娩ってどうなってるんだ。。と何度も思う。もう足の感覚がほぼないので、管で排尿。これまた麻酔のおかげで全く痛くない。
そして進み具合からして、促進剤は確実に必要になりそうとのことで、ここで分娩室に横になったまま承諾書にサイン。おお、Youtubeで見たまま過ぎる。
麻酔をそれなりに打った分、進みが遅くなったみたい。うん。だよね、寝たし。
6:00 他の人が来るからと、一旦個室に戻る
また痛いんですけど、、とナースコールをするも、これ以上は先生の許可がないと追加出来ないと言うことで断念。
助産師さんに内診をしてもらうも、まだだな〜と言う顔。
麻酔を打って欲しいと訴えるも、さっきの麻酔のタイムラグがあるから待ってとのこと。
しかし待てども、待てども痛い。この時の痛みがマックスだったかな〜〜。今頃のこの痛みで悟飯はセルをボコボコにしてるよ???
すみません、だからこれほどではない。強めの食中毒に当たった感じかな。。うーーー、いたーーーい!みたいな。
この後、一瞬痛みが引くも先生の追加麻酔が来るまで8:00過ぎまでずっと痛かった。。。流石にこの2時間はLINEする余裕もほぼなく、2、3分置きに痛みに耐えていた。汗も結構かいてきて、疲れで眠い。無痛とは!!!笑
ここで減痛分娩に変えてくれと思い始める。この時はマックス痛みに耐えていた。(けど、普通分娩の人のレポを読むと100倍くらい大変そうだと思った。子宮口5,6センチでもかなり辛くて汗だくでLINEする余裕とかはあまり無いそう。)
サバサバで必要最低限の処置だけだった深夜勤の助産師さんもようやく励ましてくれるようにな。「りんださんなら乗り越えられるよ〜〜、頑張れ〜!」って。やっぱり言葉って大事。その一言で頑張れる。
自撮りして見たけど載せられないレベルでぐったりんだ(すみません)
とにかく全集中、サンシャイン池崎の呼吸で乗り切った。
(Twitterで話題になってて、笑ったけど本当に役に立った。池崎さんありがとう)
入院してから、これまで水もごくごく飲んでた。(特別に汲んでもらったりしてたけど、ちゃんと持参した方が良さげでした。)
痛みの峠を越えて、遂に出産!!!
8時過ぎに強い麻酔が効いて、ようやく少し楽になる。オペ室に移動して、本番に向けて待機。
まだ痛いけど、LINEしたり、臍帯血の会社に電話する準備しといて〜と相方に頼む余裕が出て来る。
このくらいなら程よい痛み。平和に出産を迎えられそうと思う。ちょっとお腹壊したかな?程度。くさりかけのカレー無理やり食べちゃった時のあれ(どんなだ)
深夜勤の助産師さんと世間話。
「こうやって夜通し働いてくださる医療関係者の方って、マジすごいですね。。尊敬です。」
「いやま〜、みんなそれぞれ自分で選んで働いてるわけですし。それに産科は唯一ポジティブな医療行為だから私は良いかな〜って思ってますよ。」
確かに。それにしても、かっこいいな、サバサバ助産師さん。
昼勤務の助産師さんと交代する前に、サバサバ助産師さんに内診をしてもらうと、子宮口は7~8センチとのこと。痛みに耐えたおかげで進んでるよ〜と。ふぅ〜〜〜
ちなみに分娩室に来てから気づかない間に促進剤の投与が始まっていた。ちゃんと呼吸して、ベビちゃんに呼吸を送らないと!と深呼吸を頑張る。その調子で〜と言われる。池崎すごい。
入院していた時から、ベビちゃんに実況中継がてら話しかけていたけど「もうすぐ会えるね〜〜」とちょっとワクワク。
相方にもビデオ電話スタンバイ連絡。
サバサバ助産師さん、子宮口の様子を遠目で見て「あ〜〜もうすぐだけど、色々中途半端になりそうなんであとは昼勤務の人たちに任せますんで!じゃ頑張ってくださーい」と颯爽と退勤。
お世話になりました〜〜
9:17 子宮口全開、破水!
9時前後に昼勤務の助産師さんに交代。
「あ、昨日の入院のタイミングで話した優しく手際よくて好きな人だ〜〜〜やった〜〜」と思う。
そしてその助産師さんが様子見で内診をした直後……
パンッ!バシャー!!!といい音が。助産師さんも私もビックリする。
明らかに破水したことが分かった。
「9:17 破水!全開!!!」と優しい助産師さんが声がけすると一斉に周りが慌ただしくなる。色々準備してくれてた。
私もベビちゃんもこの助産師さんの元で出産の時を迎えたかったんだなと思う。勤務で助産師さん変わった瞬間、あまり露骨に進んだから。笑
普通、全開になってから初産婦は1時間以上かかるらしい。でも、ま〜促進剤売ったもんね。
「りんださん頑張りましたね〜〜、もう少しですよ〜〜」と足をグルグル回してマッサージしたり、優しい声がけをしてくれる。
スマホの充電器を取ってきてくれたり、スマホスタンドを貸してくれたり、至れり尽くせり。神。
その間も私は相方や両親にLINE。余裕ですね〜〜、それなりに痛いけど。
全開になってから、すぐ生まれる人もいれば、そこから2〜3時間かかる人もいるとのこと。じゃ、昼ごろかな?のんびりしてていいかな?と謎の余裕。
9:25 夫とリハーサルがてらビデオ通話
色々口頭で状況報告。角度とか調整。基本的に私の顔だけ。
通話終了後、助産師さんに指導され、陣痛に合わせていきみ始める。
「上手〜〜〜!いいよ〜〜!」
助産師さんって基本、褒め上手だよね。素敵。
やっぱり無痛でいきむって若干わかりづらいけど、まーイメージで行くしかない。出来てたっぽいし、良いか。
主治医の先生も登場。
「あ〜〜もう、すぐそこじゃん!」と言われる。
9:54 相方とビデオ通話再開
試しに繋いでおくか〜くらいのテンションで相方とビデオ通話を始める。
「試しに繋いでみる??」
「ちょっと繋ぐ」
しかし、「ちょっと」と言ったのに、このまま本番だった。笑
股?骨盤?がキシキシと痛い!ので、「い、痛いっす。。。」というと、先生に「え?痛いの??麻酔効いてるでしょ???」と返される。
「あのその辺はいいんですけど、骨盤というか骨関連が痛いっす。。。」と訴える。
10:00 産まれたーーー!!!
最後は「ちょっとお手伝いさせて頂きますね。(鉗子分娩)」と一声かけられて、いきんだ瞬間に合わせてお腹をグイッと押され、先生はベビちゃんの頭を鉗子で引っ張ってたらしい。全然分からなかったw
3,4人の総出で押して、引っ張り、いきみ〜〜、大きな株を引っこ抜くテンション。
助産師さんの掛け声に合わせて、これまでで一番強くいきみをしたら、、、
「ほっぎゃ〜〜〜〜〜!!!!」
「おーーー!(もう)産まれたーー!」と冷静めの感嘆。
お顔お目見え。おかわちい。よく泣いて元気そう。やはり大きいな???(3345g,51.0cmの元気な女の子でした)
「もう生まれますよ〜〜、頑張って〜」とか無かったので夫婦二人してビックリ。笑
相方も感動。ビデオ通話が間に合って良かった。ビデオ通話繋いで産む人は助産師さんとよくよく打ち合わせしたほうがいいかも。
まとめ:無痛分娩にして本当に良かった。無痛では無かったけど(笑)
というわけで、かなり長くなってしまいましたが私の初産・無痛分娩はこんな感じでした。
いかがだったでしょうか。
噂に聞く通りに無痛ではなかったし、それなりに痛かったので減痛分娩にしてくれと思いました。
そしてマックスの痛みを考えると、マジで普通分娩は考えられない。。。全哺乳類すごすぎる。。。どうなってるんだ生命って。。。と、呆然としました。
そのあとの心身の負担を考えても、無痛分娩も補助が出て欲しいと思ったし、日本でもっともっと広まればいいな〜と心から願います。
あともう一つ言えることは、無痛分娩は痛みが軽減される分、その後の痛みと疲れが応えますよ。。。ということ。痛みに慣れてないからね。
私の場合はEINRESSHOU!!!(会陰裂傷)がヤバかった。。。。
さて、今回はここまでにします。次からは出産後から退院までのドタバタと用意しておいて良かったもの、用意しておけば良かったものレポをお届けします(予定)
最後までお読み頂いた方はありがとうございました。また次回です!
アデュー☆